一所懸命問題に取り組んでいました。
私:「先生は、かけ算、割り算、たし算、ひき算の
いろいろな問題を作ってくれて、いい先生だね」
生徒:「これは、パソコンで問題を持ってきただけ。
苦労していないよ」
・・・私には、何故、この言葉が発せられるのか意味が分からなかった。
実は、その真意は、先生をけなすことで生徒自身の価値を高める、
ほめて欲しいという意識があるのだという。
私は、そこには気付かなかったです。
お子さんの抱える課題が一つ分かったと言うことですね。
しかし、私もけなしの対象になっているのだろうか?(笑)
ところで、件の生徒とは学区が違う生徒が、学校の宿題を持参しました。
そのプリントをみたら、問題の配置、内容が件の生徒と同じでした。(笑)
できる生徒もできない生徒も同じ課題をやらされているということでもあります。
できる生徒にとっては、やらなくてもいい問題を解いているということで、
全く生産性の上がらない作業をさせられているということでもありますネ。
生徒、それぞれに合った課題を丁寧に進めていきたいと考えているところです。
