【ギフテッド/2Eの子どもへの理解】
ギフテッドとは、「生まれつき“特定の分野”での特別な才能や高い能力を贈られた(=Gifted/ギフトを授かった)子ども」のことを指します。
識別の基準は“IQ130以上”といわれていますが、実際にはIQだけでなく芸術的能力や創造性、語彙力、普段の様子なども加味して総合的に判断されることが多いようです。
2Eとは“二重に例外的な”という意味をもつ「2E(Twice exceptional)」の子どもで、
特定の分野の能力は優れているけれどほかの分野は極端に苦手など、2つの特徴をもつ子どものことです。
イメージとしては、IQ130以上を一つの指標に、凸凹感のあるお子さんと考えてよいでしょう。
才能はみ出しっこフォーラム 「ギフテッド教育への招待」2021.8.18の中で学んだことは、
過興奮性(Overdxcitability)という特性が強く関連しており、
・知のOE・・・ 好奇心旺盛、深い洞察力
・想像のOE・・・想像の世界がリアルで刺激的、深い洞察力
・感情のOE・・・喜怒哀楽が激しい
・感覚のOE・・・いわゆる感覚過敏
・精神運動のOE・・・エネルギッシュ
周囲の大人からは、「協調性がない」「ルールに従えない」「つべこべうるさい」と理解されてしまうようです。
ギフテッドの方の講演では、
・学習習熟度授業があって欲しい。
・飛び級が認められて欲しい。
・小、中時代は、自分が周囲の人と違う事を表さないように工夫してすごしていた。
テストが終わっても提出しない。
解っていても手を上げない。
子供っぽいクラスメートの話に合わせていた。
・先生が、1人の人間として見てくれた。
・喜怒哀楽のコントロールが難しかった。
・正義感が強かった。
といった、話をされていた。
レクタス・フリースクールでは、「ギフテッド/2Eの子どもへの理解」を深める取り組みも始めています。
気になるお子さんがおりましたら、一緒に考えていきましょう。
【フリースクールのご案内】
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了