「さあ、向こうにある『お手本』をよく見て・・・・」
というフラワー教室にありそうな先生の言葉は、一切ありません!
決して、指示・命令はなく、先生がそばにいてくださる安心感。
それだけが、この場に漂っています。
その中で、子どもたちは・・・
ひとこともしゃべりません。
無口な職人さんがそうであるように、手と目だけが動いています。
何が、彼、彼女らの手を動かしているのでしょうか?
その手の先には、つぎつぎと素敵なフラワー・ワールドが・・・
そして、静かに「できました」とつぶやきます。
不思議です。何が、あなたを、あなたの手を動かしているのですか?
子どもたちの頭(心?)の中には、大きな世界、いや宇宙が広がっているようです。
「創作活動」は、彼らの素晴らしい宇宙の一コマを映し出しているように感じます。
子どもたちの書いた小説、紀行文、イラストなど豊かな創作活動を紹介する
「文芸誌 レクタス」も各教室で読まれています。